「飽き」や「つまらない」物事のなかで、少しでも「やりがい」や「楽しみ」を見つけられるようにしたい。
日々、同じような生活をしていると、やっていることに飽きが出てつまらなくなってしまうことが、よくある。ダイエットのために毎日1時間、自転車漕ごう、カロリーが低いヨーグルトを間食にしよう、Youtubeの巡回、等々。
最近、意識しようと思っていることは、その物事に対して、少しでもやりがいや楽しみを見つけよう!ということである。
些細なことかもしれないけれど、自転車乗るにしても、今日はギアをアウター縛りにしよう! 別ルートの知らない道を走ってみよう! ペダルに足を乗せる位置を少しだけ変えてみよう、とか。
ヨーグルトにジャムや砂糖を入れてみようとか(目的から逸れてない!?)
Youtubeも普段みていない”急上昇”のチャンネルのなかから面白そうなのを1つだけでもいいから見てみる、とか。
もちろん、それをしたらちょっと面白そうだ、というのが前提の工夫。
カウンセリング療法の1つに「解決志向アプローチ」というものがあるが、その原理原則として、
ルール1 上手くいっているなら、変えようとするな
ルール2 一度でも上手くいったなら、またそれをせよ
ルール3 上手くいかないなら、何でもいいから、何か違うことをせよ
というものがある。
退屈とか、つまらないということは、物事がうまく行っていないのだから、ルール3を適用することで、何か新しいきっかけができればいいなと思っている。
これは仕事にも当てはまるのだろう。仕事がつまらない、退屈だったとして、じゃあルール3を適用だ!会社を辞めよう!(笑)という大胆な選択肢もあるが、ほんのちょっとでもいいから違うことをやる、でも良いので、今日は何時までにこの資料作りを終わらせてみよう!とか、ほんのちょっとだけ、別部署の仕事内容が気になるから、どういうことをやっているか、教えてもらおう、とか。
そうやって、日々をちょっとずつ面白くしていけば、好奇心が鍛えられ、もっとやりたいことが見えてきたらいいな、そう願っている。