天職ってなんでしょうね。。。
こんにちは。あれこれ自分のやりたいことを探し続けていたら、あっというまに40歳を過ぎてしまった、どうも僕です。
いやー、「好きなことを仕事にしよう!」「天職は絶対に見つかる」なんてフレーズに魅入られて、色々と探してきたんですよ。
色々と探した道程には、苦労ばかりがありました。こうやって書くと、何か見つけたの?って思われるかもですが、未だに天職なんて見つかっておりません。
若い頃は、天職って、その職種を聞いた瞬間に「ピーン」とくるものだと思ってたんですよね。「これだっ!」って感じるもの。
でもね、待てども探せども、そんなものって見つからないんですよ。
この年になった今だからわかりますが、そりゃそうですよね。なんせ、経験が足りないんですから、その職種に対する具体的なイメージがわかないんです。
イメージがわかないんだったら、憧れとか幻想でしか判断できない。何となく華やかで煌びやかな世界だから、目立つから、等々。
だから、僕はゲーム業界とかアニメとか、Youtuberに憧れを抱いたわけです。だったら、Youtuberなんて簡単にやれるんだから、成功するかは別として、やってみればいいんです。
そうすると、腰が重くてやろうともしないのよ。。。
なんで?当時はそんな思いでした。やりたいことなのに、何で体が動かないの?意味が分かりません。
そりゃそうです。僕は煌びやかに見える世界に魅了されてただけであって、Youtuberとしてのビデオ編集とかね、全然やりたくないんです。顔出しだってしたくない。「~に行ってみた」とかはやりたいものが部分的にありますがね、投稿するほどの熱意は今のところ、ないんです。
そんなことにも気づきませんでした。
アニメもそうです。絵が描けない。CGも作れなければ、監督なんてできやしない。脚本書くのも面倒。技術がない僕にできることと言えば、制作進行だけです。
それも、あまりやりたくない。
なぜなら、自分のやりたいことって、制作に対して、ちょっと横から口出しして、自分のアイディアを具現化してもらいたい、エンドロールに名前を出したい的なね、レベルなわけです。はい。
完全に、承認欲求なんです。
迷惑系Youtuberとかいましたけどね、あれと根源は同じなのかなって思って。有名になりたいとかね。そういうの。
それと天職を取り違えたらマズいなって思うんですよ。
まだ天職に出会えてない僕が思うにですね、その仕事が嫌じゃなくて、日頃やってて、ちょっと面白い部分があったりして、嫌なときもあって、段々と慣れてきて、得意となって。
月日が経って、いつの間にか、これは天職だったんだな、そう感じるものなのかなって思うんですね。
当たってるかはわかりません。
では、天職を見つけていない人が、今できることは何だろうか。
それは、今、「少しでも興味がある物事」をやってみる。
これだけだと思うんです。