他人と比べるよりも、過去の自分と比べましょう
こんにちは。最近、髪の量が減り始めて、同じ年代の人の頭皮ばかり観察する習慣がついてきている、どうも僕です。
何で周りの頭皮を気にしてるかってことなんですがね、同じ年代の人がツルンとしてるかしてないか、自分と比べてどうなのか、ということがとても気になるんですよ。
年上過ぎても年下過ぎても参考にならないんです。同い年ぐらいの人と比較して、一緒かそれ以上でありたい。優越感に浸りたいわけです。
ですが、髪の量なんて遺伝が大きく影響しているわけで、周りと比較してもしょうがないものです。元々が違うんだから、比べようがない。
例えば、音楽一家に生まれて、四六時中、クラシックとか良い音を聞いて育った人と、普段、チャルメラのラッパ音とか父親のイビキを聞いて育った人とじゃ、音感が違うじゃないですか。
同じ年でも、それまでに積み重ねた人生が違うわけですから、ある部分では勝ってるかもしれないし、ある部分ではめっちゃ劣ってるかもしれないのは間違いなくて。
何もかも、完全に劣ってるってケースは、そこまでなくて、こう、部分部分でデコボコのステータスなんですね。頭は良いけど、性格悪い。エクセルはできるけど、プレゼンは全くできない、とか。その逆の人もいますよね。
不思議なもので、自分自身を見る時は、短所に目が行き、周りを見る時は凄いなって部分、すなわち、長所に目が行きがちです。
相手の長所部分と自分の短所部分を比較すれば、そりゃ勝てないのは当たり前でして。でも、その当たり前に気づけないことが多いんですよ。相手の長所が眩いからでしょうか。
そして、勝手に自信を失うわけですね。
さっき書いたことと同じ内容ですが、人それぞれが、別々の人生を歩んできてるわけですから、そもそも比較すること自体がナンセンスなんです。
唯一、きちんと比較できる対象は、過去の自分だけです。
以前の自分に比べて、今の自分がどれだけ違うか。その差異が成長した部分です。人と比べるより、きちんと成長度合いが感じられますよね。
ちなみに自分も3年前と今の自分を比較してみました。
・喜怒哀楽の感情が大きく出るようになった
・好奇心が以前よりも強くなった
・人と話すことが楽しくなった
・連絡取り合う仲間が増えた
・Accessができるようになった
・自転車の修理が一人でできるようになった
・体重を15kg減らした
・北海道や沖縄など色々なところに旅をして、経験値が増えた
・カウンセリングの講座を学び、心理学の知識が増えた
・フットサルの試合を2時間で6試合やっても、最後まで走れる体力がついた
等々。
数えきれないぐらい、いっぱい成長しているようです。
みなさんも過去の自分と比べて、どれだけ変わったか、書き出してみてください。きっと、今までやってきたことは無駄じゃなかった、成長している、ということが感じられるはずですから。