自分の気持ちや、やりたいことをはっきりさせるには、「質問力」が大事。
みなさん、職務質問されてますかー?
最近、髪が薄くなり始めて、ヘアワックスをつけるのを躊躇うようになった、どうも僕です。
いやー、生まれてこのかた、髪を染めたこともないですし、なんなら、丁寧にティモテして、今日も頑張ってるね!なんて声をかけて、日々、髪をいたわってきてるわけです。
それなのに、どんどんと僕の前から姿を消していくのが悲しい。
ワカメや昆布を食べると髪が太くなる、なんて言ってたのはもはや都市伝説ですね。着実に後退しているわけですよ。
髪が後退している!どうしよう!というような、はっきりした悩みの場合は、対策が取りやすく、アデランス行け!とかヘアマッサージをしよう、とかプロピア?とか、動きやすくはあるんです。動いてないけど。
問題がはっきりしてるので。
でも、普段、生きていると、はっきりしない「気持ち」や「やりたいこと」ってのが出てきたりするわけで。もしくは、「やりたいこと」ははっきりしてるけど、複数あって、優先順位がつけられない、とかね、あるわけですよ。
そういう時に、自分自身に「質問」でもって、どうしたいのか問うことで、物事がクリアになることがあるんですよね。
例えば、
「もし、あと1年しか自由に物事ができないとしたら、自分は何をやる?」
とか。自分に制限をかけてやることで、優先順位をはっきりさせるわけです。
それとは逆に、視野がせまくなりすぎていたり、条件的に縛られてたりするときは、
「もし、自由な時間もお金もあり、何も問題を抱えていなかったら、自分は何をやる?」
なんて、制限を取り払った質問もいいかと思います。
何か決断を迫られてる時には、「それをした場合」「それをしなかった場合」の最高のケース、最悪のケースは何か?という質問をして、書いてみると、スッキリする場合があります。
一番最悪なケースでも、例えば時間が1日だけ無駄になるとか、交通費がかかるだけとか、あまり大したリスクじゃないこともあり、だったらやったほうがいい!なんて決断できることもありますね。
あとは、自分の未来がどうなっていたいか、という時には、
「今、何もかも問題がなかったら、自分はどんなところにいて、誰といて、どういうことをやってる?」
と自分に聞いてみる。そうすると、理想の姿というのがみえてきます。そして、その理想の姿と現実の状態のギャップが課題点なわけですね。
そのギャップを埋めるためにはどうすればいいのか、小さなステップから行動してみる、という風にすると、目標が定まり、行動がしやすくなるのではないかと思います。
選択基準を変える質問もいいですね。
例えば、今まで仕事を「給料」とか「楽」で探していた人は「楽しさ」「やりがい」「成長」で見つけてみるとか、逆に自分の時間が取れなくて、やりたいことがあるのにできない!なんて人だったら、「近い場所」「ワークライフバランス」とか。
こうやって、自分自身に様々な角度から、時には制限をかけたり、取り払ったりする質問をかけることで、自分のやりたかったこと、自分の気持ちがはっきりすることがあるので、是非、試してみてください。