転職活動の合否を確認するのが怖くなりつつある場合の対処をどうしたものか。
今の仕事は12年やっていて、もう飽きてしまったし、部署異動してやりたいことがあるか、と言われるとそうでもなく、新しいチャレンジがしたいと思い、転職活動を始めている。
しかし、何度となく書類選考で落ちてしまう。面接までいったのは2社のみ。。。
もう20社以上は応募しただろうか。もちろん、気に入った内容でもそうでないものでも、求めているスキルと自分が持っているスキルが不一致でも、関係なく応募しているから、というのはある。
でもね、分かっていても、落ちるのは辛いのね。
自分が全否定された感じ。
面接までこぎつければ、頑張って誠意を見せたり、自分のアピールポイントを一生懸命話せるのに、とやりきれなくなる。
だから、段々とメールをみるのが怖くなってしまうわけよ。転職活動を避け始めるようになってしまったのね。
どうしたものかと考えた。
そういえば、サブモダリティ・チェンジという心理学の手法があった。これを使って何かできないか?
技法の正しい使い方とは違うかもしれないが、過去のメールを開く場面を思い出すと、嫌な感じがでてくるので、その場面を思い出したときに、音楽つけてみたのね。
たとえば、F1で流れていた曲(Truthだっけ?)、例えばスーパーマリオが敵にやられたときに流れる曲(これだと落ちる前提みたいw)
さらに画面を白黒にすると、もうちょっと楽な感じがした。
そうやって、思い出し方を変えてみたら、音楽無しやカラーよりは、辛くないことが分かった。
同じように、今現在メールを開くときも音楽つけてみたのね。Truthを選んだ。
「チャーラチャーラ、チャーラ、チャーラララ、チャーラチャーラ・・・」
あまり怖くないね。なんていうか、勢いがある曲だからか、勢いよくメールを開くことができた。
人間って不思議やね。
ただ、これで辛いことと向き合えるならば、それにこしたことはない。
僕は今日もTruthを鳴り響かせながら、合否のメールを確認するのであった。
職務経歴書を手直しせーよ!
「飽き」や「つまらない」物事のなかで、少しでも「やりがい」や「楽しみ」を見つけられるようにしたい。
日々、同じような生活をしていると、やっていることに飽きが出てつまらなくなってしまうことが、よくある。ダイエットのために毎日1時間、自転車漕ごう、カロリーが低いヨーグルトを間食にしよう、Youtubeの巡回、等々。
最近、意識しようと思っていることは、その物事に対して、少しでもやりがいや楽しみを見つけよう!ということである。
些細なことかもしれないけれど、自転車乗るにしても、今日はギアをアウター縛りにしよう! 別ルートの知らない道を走ってみよう! ペダルに足を乗せる位置を少しだけ変えてみよう、とか。
ヨーグルトにジャムや砂糖を入れてみようとか(目的から逸れてない!?)
Youtubeも普段みていない”急上昇”のチャンネルのなかから面白そうなのを1つだけでもいいから見てみる、とか。
もちろん、それをしたらちょっと面白そうだ、というのが前提の工夫。
カウンセリング療法の1つに「解決志向アプローチ」というものがあるが、その原理原則として、
ルール1 上手くいっているなら、変えようとするな
ルール2 一度でも上手くいったなら、またそれをせよ
ルール3 上手くいかないなら、何でもいいから、何か違うことをせよ
というものがある。
退屈とか、つまらないということは、物事がうまく行っていないのだから、ルール3を適用することで、何か新しいきっかけができればいいなと思っている。
これは仕事にも当てはまるのだろう。仕事がつまらない、退屈だったとして、じゃあルール3を適用だ!会社を辞めよう!(笑)という大胆な選択肢もあるが、ほんのちょっとでもいいから違うことをやる、でも良いので、今日は何時までにこの資料作りを終わらせてみよう!とか、ほんのちょっとだけ、別部署の仕事内容が気になるから、どういうことをやっているか、教えてもらおう、とか。
そうやって、日々をちょっとずつ面白くしていけば、好奇心が鍛えられ、もっとやりたいことが見えてきたらいいな、そう願っている。